ここではアントシアニンサプリメントの効果・効能について解説しています。
ブルーベリーや紫いもなどに多く含まれていることで知られるアントシアニンは、有色野菜や果物の赤紫色を構成する色素成分のことで、ほとんどの植物に含まれる、光合成によってできた植物の色素や苦味の成分「ポリフェノール」の一種です。
「ポリフェノール」には、太陽光の紫外線や、過度のストレス、激しい運動などで生じた「活性酸素」が健康な細胞を攻撃して老化を促すのを防ぐ「抗酸化作用」があると言われています。
それ以外にも、アントシアニンは目の網膜にある「ロドプシン」というたんぱく質の合成を助けるため、眼精疲労や緑内障などに強い効果を発揮することがよく知られています。そのため、近年はブルーベリーのサプリメントが目の健康補助として販売されるようになりました。
また、カシスには4種類のアントシアニンが含まれているとされています。そのため、カシスのアントシアニンはピントフリーズ現象の改善や眼精疲労の回復に効果を発揮すると言われています。
またFANCLが販売しているサプリメント「えんきん」にも「シアニジン-3-グルコシド」が配合されており、手元のピント調節機能を高める効果があるとされています。
以上がアントシアニンサプリメントの効果・効能についてです。