新谷弘実『病気にならない生き方』

ここでは酵素を増やす健康法として新谷弘実氏の『病気にならない生き方』について述べています。

 

2005年に発売され、大ベストセラーとなった『病気にならない生き方』の著者である新谷弘実氏は医師になってから45年もの間、一度も病気になったことがないと述べています。

 

また、胃腸内視鏡外科医として、約30万例以上の人の胃腸の(人相になぞらえた)「胃相」「腸相」を見てきた結果、その臨床データから「健康な人の胃腸は美しく、不健康な人の胃腸は美しくない」ということを教えられたと言います。

 

そのような経歴を持つ新谷弘実氏がたどりついた健康法とは、「「ミラクルエンザイム」を消耗しない生活」を送るようにすることなのだと、『病気にならない生き方』のなかで述べています。

『病気にならない生き方』
新谷弘実『病気にならない生き方』

その「ミラクルエンザイム」については、人間の生命活動を担っている5千種以上の「ボディ・エンザイム(体内酵素)」の原型となるエンザイムのこと」だとしており、さらに、
 

 「エ ンザイム(酵素)」というのは、生物の細胞内で作られるタンパク質性の触媒の総称で、植物でも動物でも、生命があるところには必ずエンザイムが存在しています。物質の合成や分解、輸送、排出、解毒、エネルギー供給など、生命を維持するために必要な活動にはすべてエンザイムが関与しています。エンザイムがなければ、生命は生命を維持することはできません。もちろん私たち人間の生命も、数多くのエンザイムによって支えられていま す。『病気にならない生き方』 p6


と述べています。

 

ちなみにアメリカの酵素研究の第一人者であるエドワード・ハウエル博士は、生物が一生のうちに作ることが出来るエンザイムの量は決まっているとし、そのエンザイムのことを「潜在酵素」と呼んでいますが、新谷氏自身は「ミラクル・エンザイム」の考え方も、そのハウエル博士の考えに近いものだとしています。

 

しかし大きな問題のひとつは、その「生命を維持するために必要な活動」を行っているエンザイム(酵素)が、何らかの原因で、特定の場所で大量に使われてしま うと、体の他の、エンザイムを必要とする場所で不足してしまうということだとし、そのことが病気を引き起こす原因になるのだということです。

 

病気にならない生き方の秘訣は体内酵素を消耗しないこと

 

特に現代社会においては、「お酒やたばこといった嗜好品、食品添加物、農薬、さらに薬やストレス、環境汚染、電磁波」などがエンザイムを消耗させる要因として挙げられています。

 

また、過食・飽食なども消化のための酵素(エンザイム)を大量に消費する大きな原因になっています。体内の酵素(エンザイム)が食べ過ぎが原因で消化の方にばかり回されてしまうと、酵素のもう一つの役割である「代謝」の方には回らなくなってしまいます。

 

すると、「代謝」の能力が鈍り、新陳代謝が活発に行われなくなるという事態が生じてきます。新陳代謝が活性化しないと、古い細胞は新生されにくくなるため、 老化が進んだり病気にかかったりするリスクが高まってしまいます。このような事態は免疫力を低下させる大きな要因だと考えられます。

病気にならない生き方

先述した通り、新谷氏が提唱する「病気にならない生き方」「健康で長生きする方法」とは、「「ミラクルエンザイム」を消耗しない生活」をすることに他ならず、「体内にあるエンザイムの量が、その生命体の「命運」を握っていることは確か」なのです。

 

新谷氏は「ミラクル・エンザイム」の存在は、現時点では仮説でしかないとしながらも、「ミラクル・エンザイムを浪費しない生活習慣を身につけることが胃相・腸相をよくすることは、臨床に裏付けられた事実です」と述べています。

 

そして、その「ミラクル・エンザイム」を消耗しない、「病気にならない生き方」を実践するためには、酵素サプリメントの「新谷酵素」もおすすめです。

病気にならない生き方